キムコノキモチ

貧乏老後を少しでも楽しく過ごす方法を日々模索中。保育のこともちょこっとね。

劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD 3DEAD目。

ちんたら下書きを書いてたら10月からまた連ドラ?シーズン2?

なんか展開の速さについていけてないです。

 

ドラマでハマって映画化が決まってからずっと楽しみにしてた「劇場版おっさんずラブ

ようやく3回目を見終えて落ち着いてきたので感想というか覚え書きというか。ネタバレとか気にしてないのでそういうのが嫌いな方は気を付けて。まぁアクセス数、ほぼ無いから大丈夫かな。

1回目に観たときからずっと思ってることは「詰め込みすぎやろ」と。たった2時間の映画では収まらない内容を入れ込んでるしそりゃぁ肝心なシーンが無くなりますわなぁ、、、と。

 だってさ、指輪渡すところは見たかったですし、結婚式も見たかったですし。なんでそこやらないの!?マロ&蝶子とか武川さんとか狸穴家の親子のこととかドラマで1話ずつやろうと思えばできるネタ山盛りありますやん。なんか映画やから予算いっぱいあるし爆破は入れとこうみたいな感じで「ここにお金かかってんのかなー」と思いましたけど、爆破はそんなに必要?って感じでしたね。牧くんと部長のどっちが春田を助けに行くかみたいなシーンとかはおもろかったですし、意識を無くしてる春田を前に人工呼吸を取り合いする二人とかめっちゃ笑いましたけどね。あと火の中で二人座って春田が思いを伝えるところで牧くんがズボンの裾辺りをぎゅっと握ってるところは可愛すぎてふうっとなりましたけど。(けっこう喜んで見てたシーン多いな)

役者さんがみなさん演技力すごいのでたくさん説明がなくてもなんとなく進んでいくし、沢村一樹さんも最後の方に子ども5人と明かすまではおっさんにラブな人なのかと思わせるような感じで、なんせ元セクスィー部長ですから手の動きとかエロそうに見せるのお得意でらっしゃるし。吉田鋼太郎さんのちょっとおとぼけ狸みたいな顔、わたしの笑いのツボにはまってしまったんで「君の名は?」のセリフの前に春田を見る顔がめちゃくちゃ好きです。

 

劇場版から登場のキャラ、志尊淳さんが演じてる正義と書いてジャスティス。賛否両論みたいですね。わたしは一番感動したシーンがジャスのところだったんで好きなキャラでしたが、春田と牧の仲良しを堪能したい人にとってはちょっと、、、というところだったんでしょうか。

KinKi友達でおっさんずラブも好きな人がいて話してたんですが光ちゃんが舞台でカンパニーの方たちと、剛さんはソロライブでバンドの方たちとすごく仲良くしてるのは微笑ましいしこちらも嬉しくなるのだけど、あまりにも仲が良すぎるとちょっとモヤっとするんです。勝手なファン心理。それと同じような感情なのかなーと思うととても合点がいく、と。

でも、ジャスがいなかったら春田は指輪も捨てちゃってるし牧と仲直りもできなかったかもしれないし、何より春田に自分の家族のことを話すシーンが沁みました。ジャスはジャスで良かった。うん。

ただ、登場人物多すぎやねん。あの時間であれだけの人を出したらそりゃ丁寧には描けませんわよね。

小ネタもたくさん入ってたみたいで終わりの方の「愛されるよりも愛したいマジで」のKinKi Kidsネタは映画館の暗闇でニヤッとしちゃった。髪の毛にきんぴら付いてたのもそういう漫画があるらしいですね、知らなかったけど。二人が結婚指輪してたのも1回観ただけでは一人しか確認できなくて2回目でようやく二人ともはめてるところを確認。二人ではめてて当たり前なんですけど、色々端折ってるからついていくのに必死です。

 

で、10月からシーズン2って。どーゆーことですか。キャスト全員の発表がないのでネットはざわついてますよね。わたしも牧くんじゃないと嫌だ。牧くんじゃないなら急いでやる意味ある?

おっさんずラブ」って元々単発ドラマだったのを内容に肉付けして連ドラになった感じでしょ。キャストや設定は微妙に変わってしまったけど、、、。その方式でいいよ。映画の内容を詳しくやってくれたらいいよ。そしたらエンディングもHappyってわかってるから安心して観れるし。ジャスとか狸穴さんの物語とか牧くんの父に理解してもらうところとかマロと蝶子の話とか、需要あるかは知らないけど鉄平とマイマイの物語もやるか?マイマイのアドリブっぽいメインじゃないセリフ好きです。ドラマの最後で鉄平の路上ライブにカンパしすぎて「3時間ぐらい歩いて帰るから」とか笑いすぎた。わたしの友達は牧くんは出張行ってるってことにすればキャスト変更なしでいけると力説してましたけど、たしかに林遣都はめちゃくちゃに忙しい気がする。どうなることやら。

 

さて、週末は4DEAD目を決めてこようと思ってますが、どうかシーズン2ががっかりする内容になりませんように。幸せな二人をいつまでも見守れますように。