「96時間」平凡な人が実はめっちゃ強いパターンのお話が大好きです。

「96時間」というタイトルの映画です。

ざっくり言うとさらわれてしまった娘を取り戻すために昔CIAの工作員だった父が奔走するっていう話。

洋画はほとんど観ないわたしですがこれは本当に面白かった。かっこよかった。父が見た目普通のおっちゃんなんです。外国の俳優さん全然知らないので有名な人かもしれませんけど、日本で言うところの佐藤浩市さんみたいな感じでアダルトかっこいい人でした。

戦いシーンの父が悪役だったら確実に残忍と呼べるレベルのクールさで敵をどんどん撃破していくのがすごい。本当にバッサバッサとなぎ倒すって感じです。娘に対する愛情が深い分、敵に対する冷酷さといったら。邪魔する奴はつぶしまくります、迷いなく。93分っていう時間も息つく間もなく一気見するにはいい時間なのかな。残虐なシーンが嫌いな方にはお勧めできませんけど。わたしの友人は戦闘シーン、流血シーンが苦手で先日キングダムを観に行った時にも戦闘シーン苦手な人のために戦闘シーンカットしたバージョンの公開があってもいいんじゃないかと言ってましたけど、それはたぶん需要がそんなにないと思うよって話になりました。むしろそこが見どころっていう映画が多いですよね。

Amazonでも評価がすごく高いようで、星4つと5つの評価が多いです。邦画だとわたしが面白かったなと思っても割と低評価がたくさん付いてて（星1つ、2つ）わたしの感覚は世間と違うのかなと思ってましたけど、この作品に限っては意見が一致。娘にも珍しく勧めました。娘も気に入って見てました。

公開時も人気があったようで「96時間/リベンジ」「96時間/レクイエム」と続編も作られています。「リベンジ」も面白かったですがやはり最初の方がテンポも良く楽しめました。「レクイエム」はまだ観ていませんが機会があったら観たいと思ってます。

わたしが観た時にはAmazonプライム会員特典で無料だったのですが今（2019年8/15）は有料ですね。

平凡そうに見える人が実は、、、というパターンのお話が好きなので「イコライザー」もすごく好きでした。主人公が本当にかっこいい。圧倒的に強い。そして優しい。素敵だー。

2018年に「イコライザー2」が公開されているみたいです。

有料だけど観てみようかな。

洋画が好きな方って吹替版より字幕版が好きな方が多いみたいですけど、わたしは軽く観たいので言葉のわかる吹替版が好きです。字幕版しかないときはたいていあきらめます。

平凡な人が実は、、、っていうの、日本では「必殺」ですよね。そういえば昔から必殺シリーズも好きでした。

ドラマでは他に綾瀬はるか主役（旦那役が西島秀俊）の「奥様は取扱注意」も面白かった。これはエンディングがもやっとしてその後どうなったのかが気になるドラマでもあります。映画で続編でもするのかなと思うような終わり方でしたがそのまま終わっちゃいましたね。