手作り玩具・牛乳パックで作る積み木
牛乳パックを使って簡単に作れて楽しく遊べる積み木です。
パック2本で積み木を1個作ります。保育園では乳製品アレルギーの子どもがいることも考慮して牛乳ではなくおやつの手作りゼリーの材料で1リットル入りジュースの紙パックなどを使用しました。
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材料
・牛乳パック
・色画用紙(布でくるんでも)
・カートンテープ(ガムテープサイズの透明テープです。違う名称のこともあります)
・ビーズやペットボトルキャップ、鈴など(振ると音が鳴るように中に入れます)
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作り方
牛乳パックを下から7センチのところでカットします。カットしたものを2つ入れ子にしてサイコロ型にします。入れ子にするときは均一に力をかけてゆっくりと入れると途中で箱が崩れてしまうことが少ないです。
サイコロ型がいくつかできたら色画用紙や布でくるんでいきます。
絵合わせパズルの要素を入れたい時にはサイコロ4個分の大きさの色画用紙に絵を描いたり貼ったりしてから4等分して中心を合わせながら貼っていきます。その際、サイコロ4個分よりも5㎜程度大きめの紙を使ってはみ出た分をカットするやり方がきれいに仕上がると思います。色画用紙などの紙で包む場合には1面ずつ貼っていき、全面貼れたら透明のカートンテープを外側に貼ると破れたり汚れたりするのを防ぐ効果もあります。保育園で使用するときには毎日消毒液で拭いていましたがそれでもけっこう長持ちしました。とはいえ、安いコストで作れるので汚れがひどい場合には思い切って捨てちゃいましょう。
外側に貼る透明のカートンテープは100円ショップでも売っているのですが100円ショップの物は厚みが0.05㎜程度で、貼るときにシワが寄りやすいです。テープを出す時に途中で裂けることも多いです。(わたしが不器用なだけかもしれませんが)なので、わたしは厚み0.065㎜程度のを選んで使っています。カートンテープと呼んでいますが荷造り用テープとか梱包用とかOPPテープなど別の名前で売られていることも多いです。
手作り玩具を作るときに使用することが多いのでまとめて購入してます。わたしの知っている中では今のところコストコで見つけた6個パックが一番安いです。
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少しの工夫でさらに安全に楽しく
ピッタリとテープで包むと角の部分が尖って触ってみると痛いぐらいなので全部の角をテーブルなどで少しこすりつけて尖りを無くします。
布で包む場合は柔らかいのでこの作業は必要ありません。
これはダブルガーゼの布で包んで縫い留めています。布だとより一層優しい風合いになりますね。ただ、洗うときには縫っているのをほどかなければならなくて、その点が面倒ではあります。
牛乳パックを入れ子にするとき、中に鈴やビーズなど入れると音がします。それぞれのサイコロに違う音のするものを入れると振った時の音の違いを楽しむこともできます。何も入れずに振っても音が鳴らないものも作っておくと子どもが降ったときに「あれ?」と不思議そうな顔をすることがあります。
「高くなれ高くなれ高く高くなぁれ~」と 歌いながら積み木を積んで崩してを繰り返す遊びが小さい子どもは大好きですが木製の積み木は風合いは素敵なものの、崩れた時に当たると痛いんですよね。この牛乳パック積み木なら軽いので当たってもダメージはほとんどないですし、オリジナルの物が作れますのでお勧めです。