手作り玩具・洗濯バサミと粉ミルクのスプーンで作るトング
洗濯バサミに割り箸を付けてトングにして遊んでいたのですが保育園で粉ミルクのスプーンを捨てずに取ってあったので割り箸の代わりにスプーンで作ってみました。粉ミルクのスプーンって丈夫なので割れたりすることも今までの経験ではありませんし、何より先が丸くなっているので危険度も下がり、つかみやすいというオマケ付きなので粉ミルクのスプーンが余っていたらぜひ作ってみてほしいです。
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材料
・洗濯バサミ
・粉ミルクのスプーン
・ビニールテープ
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作り方
スプーン2本を洗濯バサミに上の写真のようにくっつけるだけです。
この状態でも使えますが挟むときに洗濯バサミが開閉するので手を挟んでしまうと危ないからわたしはカバーを付けてました。厚紙でもアルミホイルやキッチンペーパーの芯など柔らかい筒状の物でもいいですので適当に切って上からビニールテープを巻きます。
これはアルミホイルの芯を輪切りにして使っています。
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遊びの発展
保育園ではたくさん作ってたこ焼きごっこなどにも使ってました。
モンテッソーリの知育玩具の中にもトングで挟んで移す、同じ色のところに入れるなどにより指先を器用に使う力を育むものも多くありますので 導入として危険なく使える手作りトングは良いのではないかと思います。
まぁ何より楽しいので勝手にありとあらゆるものを挟んで移動させて遊ぶようになりますね。
この手作りトングがうまく使えるようになれば割り箸のトング→お箸などへレベルアップしていくのも面白いですね。
上の写真のたこ焼きも手作りですが穴あき鉄板はお店などが段ボールケースで卵を購入されている時に使われている紙製の仕切り(?)です。黒のアクリル絵の具を塗ると少しテカリが出て本物の鉄板みたいですよ
たこ焼きは新聞紙を丸めて茶紙でくるんでいます。ボンドを混ぜた茶色の絵の具を塗ってソースに見立て、黄色、緑色、赤色の折り紙を細かく切ってかつお節、青のり、紅ショウガのようにぱらぱらとふりかけています。絵の具にボンドを混ぜているのでうまくくっついてくれました。
たこ焼きを入れる舟も画用紙に切り込みを入れてステープラーで留めればすぐ作れます。ステープラーの針は遊んでいるうちにひっかかると危ないので保護のため、上にテープを貼っておきます。それでも外れてしまったりしないか気になる場合は乾くのに少し時間はかかりますがボンドかテープで留めると良いですね。
たこ焼き屋さん役の子は「お持ち帰りですか?」と尋ねながらせっせとトングで挟んで舟に盛り付けていました。たこ焼き屋さん、ほとんどがお持ち帰りだとは思いますがそのセリフを言うのが子どもにとってはお店の人っぽいイメージなのでしょうね。