手作り玩具・ミルク缶とペットボトルの蓋で作るポットン落とし
「ポットン落とし」という名前が正解なのかわかりませんが保育士の間ではそれで通じます。ただただ穴に物を落とすという単純な遊びですが1~2歳の子どもが取りつかれたように落としまくります。遊び方を教えなくても落とし始めますが、大人が一度落としてみるとすぐに真似をして楽しんでくれます。いっぱいになったら蓋を開けてザーッと出してまた入れるというエンドレス。
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材料
・ミルク缶(100円ショップの蓋つきタッパーなどでも可)
・ペットボトルの蓋
・ビニールテープ
・フェルト(お好みで)
・キルティング布(お好みで)
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作り方
上の写真の物はミルク缶をキルティングの布地でくるんで穴はゴムで伸縮するようにしていますので、手を突っ込んで取り出すという遊びも加わります。中に入れる(落とす)物(玉)はペットボトルキャップを二つ合わせてビニールテープで止めた物を手触りが柔らかくなるようにフェルトでくるんで糸で縫い止めています。ビニールテープで止める前に小さいビーズなどを入れると振って音がするというプラスアルファも付けられます。
こちらは友達の孫ちゃんに差し上げるために作った物で100円ショップのタッパーを使っています。これだと落とす穴を丸くはさみで切って切り口で手を怪我しないようにテープを貼ってガードするだけなので布で巻くより手軽に作れるかなと思います。
落とす玉もアンパンマン付きにしましたがアンパンマンがアンパンマンを食べるという何ともシュールな感じになってしまいました。玉の方は果物のシールとかでも良かったですかね。ただ小さいアンパンマンを量産してるとき、すごく可愛いので楽しくて。クラフトパンチの大きい丸と二つ穴のパンチで抜いた小さい丸でいくつでも作れます。玉はビニールテープで巻いてるだけです。この玉、ちょうど口に入る大きさですのでなんでも口に入れてしまうお子さんの場合は特に側に付いて一緒に遊ばないとすぐお口に、ということもあります。口に入れてしまうお子さんには玉の代わりにビニールホースを切った物を使うと衛生面でもジャブジャブ洗えますし、のどに詰めてしまう危険性も減るのではないでしょうか。
友達の孫ちゃんにプレゼントしたセット。
アンパンマンの玉と一緒にホースを切った物もポットン落としの玉として入れて送りました。
他に牛乳パックの箱積み木と電車、救急車、ラップの空き箱で作る新幹線も送りましたが喜んでもらえました。「何も教えてないのにほんまに取りつかれたように落としてた」って友達から動画が届きました。
ポットン落としの玉も容器も素材は何でも良いですし、貯金箱みたいに細い穴にしてコイン状の物を入れるのも楽しいと思います。アレンジし放題ですね。